キリン「午後の紅茶」が過去最高の売り上げ、ところで何種類知ってる?

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紅茶

足成

各種飲料の製造販売を手掛けるキリンの発表によると、同社の発売する「午後の紅茶」ブランドの2013年販売実績が4690万ケースとなり、過去最高を記録したそうだ。1986年に発売した同シリーズは、累計で8億ケース(240億本)を超える販売実績を記録し、紅茶飲料で約4割のシェアを占める人気商品だ。

ここで問題。現在発売している「午後の紅茶」ブランドは何種類あるでしょうか?

同社サイトを参考に挙げていくと、まずは定番の「ストレートティー」「レモンティー」「ミルクティー」「おいしい無糖」が4種類。ホットの「あたたかいストレートティー」「あたたかいレモンティー」「あたたかいミルクティー」「あたたかいおいしい無糖」が4種類。

贅沢シリーズの「贅沢ストレートティー」「贅沢レモンティー」「贅沢ミルクティー」が3種類。そして「エスプレッソティー」「エスプレッソティー・ウィズ キャラメル」「エスプレッソティー・アールグレイ」が3種類。さらにHAPPINESS!の「オレンジ&パイン」「ピーチ&ラズベリー」が2種類。

この他に「おやつティー・ラテ」「焦がしキャラメルミルクティー」「ヘルシーミルクティーやすらぐアールグレイ」「ザ・パンジェンシー茶葉2倍ミルクティー」「ザ・リッチ」「ジュエリーマスカットティー」「ストレートティー(紙パック入り)」があり、合計で23種類だ。

「……ちょっとずるくない?」と思うのは私だけだろうか。「○○が過去最高の売り上げ」とする場合には、単品を示すのが妥当ではないだろうか。どこか釈然としないものを感じる。ニュースリリースには「おいしい無糖が前年比128%達成」とも書かれている。これだけでも十分と思うのだが、やはり記録が欲しいのだろうか。

それはともかく、同社サイトでは1986年からの販売実績をグラフにしている。そこでは発売当初の急激な伸びや、その後の停滞、1990年後半の低迷期などが手に取るように分かる。ここ4年間は1997年の4370万ケースを超え、過去最高を記録し続けているが、嫌な見方をすると「伸びが鈍っているのでは?」とも感じられる。リニューアルや新製品を出してきた効果が、厳しくなっているのかもしれない。

おにぎり公式飲料として、ゆるキャラごごのこーちゃん」を出すなど、一風変わった展開も見せているが、どこまで過去最高を続けるとができるだろうか。

キリンニュースリリース「『キリン 午後の紅茶』ブランドが4年連続で過去最高販売実績を記録」
キリン「午後の紅茶」サイト

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