キヨスクからセブンイレブンへ、神業的受け渡しは消滅か

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セブンイレブン

flickr_Eric Lorentz

JR西日本とセブン-イレブン・ジャパンが「JR西日本グループとセブン-イレブン・ジャパンの駅店舗事業における業務提携について」を発表、駅構内の店舗を順次入れ替えていくことが分かった。

6月上旬に駅中セブンイレブン5店舗がスタート

発表によると、JR西日本の子会社が運営する売店「キヨスク」の約300店とコンビニ「ハートイン」の約200店を、5年をめどにセブン-イレブンの運営に切り替えるそのこと。提携店舗名は「セブン-イレブン Kiosk(キヨスク)」、「セブン-イレブン Heart・in(ハート・イン)」となる。

皮切りとして、6月上旬に京都駅の2店舗、岡山駅、下関駅、博多駅の計5店舗が開業予定だ。

神業的な受け渡しは減っていく

資料に掲載されたイメージパースを見ると、セブンイレブンのロゴマークやイメージカラーこそ強く押し出されているものの、キヨスクのカウンター販売、ハートインのコンビニ形態に大きな変更は無いようだ。

ただしセブン-イレブン KioskにはPOSレジが、セブン-イレブン Heart・inにはATM端末らしきものが描かれている。利便性はアップするものの、神業とまで言われたキヨスクでの受け渡しは、少なくとも西日本では見られなくなりそうだ。

コンビニ各社の提携競争

これまでにもファミリーマートはJR九州や西武鉄道や近畿日本鉄道、ローソンは東京急行電鉄や東京メトロ、セブン-イレブン・ジャパンは京浜急行電鉄やJR北海道と提携するなどして、駅構内への出店を進めている。

ただし既に駅前にコンビニを展開させている場合が多いことから、駅前既存店への影響が少なからず出そうだ。また他の駅中売店や飲食店との競合も予想できる。駅中がどのように変わっていくか注目したい。

■JR西日本グループとセブン-イレブン・ジャパンの駅店舗事業における業務提携について(PDF)
http://www.sej.co.jp/dbps_data/_material_/localhost/pdf/2011/2014022701.pdf

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