すき家の鍋定食が一時販売中止、問われる企業の説明責任

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すき家

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ゼンショーが運営する牛丼チェーンすき家の発表によると、鍋定食を一時販売中止することが明らかになった。

鍋定食の代わりに値下げ牛丼を推奨

同チェーンサイトの発表「すき家の牛すき鍋定食 一時終売のお知らせ」によると、「4月1日(火) 9:00をもってお客様に大好評をいただいておりました『牛すき鍋定食関連メニュー』を一時終売します」となっている。

販売中止になるのは、「牛すき鍋定食」「とろ~りチーズカレー鍋定食」「野菜たっぷり牛ちり鍋定食」の鍋定食3種類と、いちごジェラートの計4つのメニューだ。そしてなぜか「新価格の牛丼を是非お楽しみください」と書き添えられている。

パワーアップリニューアルで一斉改装

同チェーンは、2月27日に消費税アップ後の値下げを発表。さらに3月に入って多くの店舗で「パワーアップリニューアル」を行ったことで話題を集めていた。

このサイトでも「すき家が一斉リニューアル、都内では289店舗中の32店舗が一時閉店(3月22日)」と書いたように、インターネット上では鍋メニューの対応不足や人手不足が原因ではないかと話題になっていた。

企業としての説明責任が問われる

数日前には、「うちのすき家の来週シフトの空いている部分です」とのツイートと共に、1週間分の空きシフト表の写真が公開された。もちろん本当にすき家のシフトかどうかは不明だが、いかにもありそうな話として、噂は広まっている。

同社は取材に答える形で人手不足を否定、サイトでも3月24日に「公募増資の調達資金で『すき家』のリニューアル開始」の発表を行ったが、企業として情報公開の遅れは否定できないはずだ。

今回の発表でも、販売を中止した理由や再開予定なども一切不明のままだ。株主や顧客に対する説明責任が欠けていると見なされても仕方がないだろう。

■すき家の牛すき鍋定食 一時終売のお知らせ
http://www.sukiya.jp/news/2014/03/post_52.html

■すき家が一斉リニューアル、都内では289店舗中の32店舗が一時閉店(3月22日)
http://irorio.jp/agatasei/20140322/122408/

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