茨城県でカラス肉を特産品にする試み、フランス料理パイ包み焼きは5500円から

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カラス

足成

茨城県でカラス肉を特産品にする試みが始まっている。

愛憎両面のあるカラスの存在

朝日新聞の報道によると、茨城県の一部では、戦後間もない頃からカラスを食用にする習慣が始まり、今でも狩猟期間の11月中旬~2月中旬にかけて、地元漁師が取ったカラスの肉を食べているとのこと。

こうした食文化を守る意味もあり、地域の人が中心となって特産品にできないか取り組んでいるそうだ。

都市部では、騒音や糞害、ゴミ荒らし、巣による停電などの被害があることから憎まれがちなカラスだが、鳥類の中でも頭の良いことでは有名。また神の使いでもあることから、日本サッカー協会のシンボルマークには八咫烏(やたがらす)が用いられている。

フランス料理ではジビエの1つ

フランス料理では、野生の鳥や動物を材料にしたジビエ料理がある。哺乳類であればシカ、イノシシ、ウサギなど、鳥類であればウズラ、カモ、キジなどが知られているが、カラスもジビエとして食されている。

雑誌などでも取り上げられたことのある長野県のフランス料理店「エスポワール」では、「信州産ハシボソカラス胸肉のポワレとモモ肉とフォアグラのパイ包み焼き」が5500円、「信州産カラスとフォアグラのパイ包み焼き」が6800円で提供している。

食べてみたい人は訪れてみてはどうだろうか。ただし「すべての入荷は狩猟の状況に左右されます。お出しできない場合もあること、獲物の状態によっては料理法が限られることをご了承ください」と、注意書きがあるので、事前に問い合わせた方が良いだろう。

■「オーベルジュ エスポワール」ホームページ
http://www.auberge-espoir.com/index.html

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