餃子の王将で923人に2億5500万円の未払い賃金発覚

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餃子

足成

王将フードサービスが未払い賃金があったことを発表した。

労働基準監督署の指摘

全国で中華料理チェーン「餃子の王将」を展開する王将フードサービスが「未払賃金の計上に関するお知らせ」を発表した。

これによると、京都下労働基準監督署からの指導により社内調査を行ったところ、従業員923人に対し、合計2億5500万円の未払い賃金があったことが分かったとのこと。

「影響は軽微」とするものの

未払い分は従業員に対して近日中に支払われる予定で、今第一四半期に計上するともしている。

同社の平成26年3月期決算は、売上約762億円、純利益43億円で、増収ながら減益となっている。同社は「当該費用計上に伴う当期業績に与える影響は軽微」としているものの、2億5500万円は昨期純利益の約6%に当たることから、業績に与える影響は小さくないだろう。

調査期間は約半年のみ

また調査期間は「平成25年7月16日から平成26年2月15日まで」で、「現在は労働時間を管理し、賃金を適正に支払う体制を整備しております」ともしている。しかし「その前後は大丈夫かな?」との疑念も払拭できない。

すき家やワタミに限らず、従業員への悪い待遇が評判になると、それを払しょくするのに長い期間が必要になる。問題のある企業は早めに改善しておくべきだろう。

王将フードサービス「未払賃金の計上に関するお知らせ」

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