増加傾向の個人情報削除詐欺、3500万円の被害女性も

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老人,困った

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漏えいしたと偽って個人情報の削除を持ちかける詐欺が増加していることが分かった。

直近3カ月は昨年の約3倍

早くも登場、ベネッセ便乗詐欺に要注意(7月22日)」で速報を紹介したが、改めて詳細が国民生活センターから発表された。

これによると、同種の詐欺は2013年から急増、2014年度の4~6月期には348件(前年度同時期は126件)と一段と増えているそうだ。

公的機関を名乗る

掲載事例をみると、国税局の他に、○○センターのように行政機関を装って電話をしてくるケースが多く、当の「国民生活センター」を名乗ったケースもあったとのこと。

オレオレ詐欺との共通点も

被害者の多くが老人(60代15.9%、70代41.4%、80代24.0%)で、81%が女性であるところなどは、オレオレ詐欺と同様。また宅配業者などを通じてお金を支払ってる点も同じだ。

最高は3500万円の被害

既にお金を支払っていたケースは126件。75件が50万円未満だが、1000万円以上が9件あり、平均の被害額は約218万円。70代の女性は合計で3500万円もの被害にあっている。

対策としては、電話がかかってきた際に相手にしないで切ることをあげているが、オレオレ詐欺同様に、なかなか難しいかもしれない。普段から身近な人が気を配るくらいだろうか。

国民生活センター「個人情報が漏れているので削除してあげる?!公的機関をかたって個人情報の削除を持ちかける詐欺にご注意!」

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