全国の行方不明児が2908人、厚生労働省が初の集計結果を発表

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全国の所在不明児が2908人に上ることが分かった。

初めての調査

報道によると、厚生労働省の調査によって、5月1日時点で所在の分からない子供が、全国で2908人に上ることが明らかになった。

調査の対象となったのは、住民票がありながら、乳幼児健診が未受診だったり、学校に通学していなかったりした18歳未満の子供で、同省が全国の自治体を通じて、調査・集計した。

これは児童への虐待や放置などの事件が増えていることから、今年4月に同省が調査を開始したもので、同種の調査はこれまでに行われてこなかった。

再調査を実施中

ただし各自治体が訪問調査などをしたところ、相当数の子供の所在が判明したともある。

そこで同省では、改めて再調査を実施して、8月1日時点での新たな結果をまとめ直しているのとのこと。最終的には、今回の数字よりも減少すると見られている。

実際の人数は?

人数が減ったとしても単純に喜ぶことはできない。

子供がいるにも関わらず、なぜ乳幼児健診を受けていなかったのか、何が原因で学校に行かせていなかったのか。さらに根が深いものになりそうだ。

また以前、無戸籍者について記事にしたが、今回の調査では住民票を元にしているため、調査から漏れた子供もいるはずだ。今回の調査で終わることなく、定期的に徹底的な調査が望まれる。

【参考記事】
推定1万人!無戸籍者の手続きなどを法務省がQ&Aにまとめる(8月19日)

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