エボラ感染のフランス人女性、富士フィルムのインフル治療薬投与で退院に

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エボラ出血熱に感染していたフランス人女性が退院したことが分かった。

保健大臣の発表

報道によると4日、フランスのマリソル・トゥーレーヌ保健大臣が、エボラ出血熱に感染していたフランス人女性の退院を明らかにした。

この女性は看護士として働いていたリベリアでエボラ出血熱に感染、フランスに搬送後、治療を受けていた。

エボラ薬としては未承認

治療に使われたのが、日本の富士フイルム傘下の富山化学工業が開発したインフルエンザ治療薬のファビピラビル(販売名:アビガン錠)だ。

エボラ出血熱の治療薬としては未承認だったものの、フランス政府からの依頼を受けた同社では、日本政府と協議の後、同薬品を提供。女性は9月19日から服用を開始していた。

感染拡大が続く

WHOの発表では、1日時点でエボラ出血熱による死者は3439人、感染者は7492人に達しているとのこと。

またアメリカで感染者が確認されたことで、アフリカ以外での感染拡大の危険性が一層高くなっている。

富士フィルムでは、今後も関係機関と協議を続けながら、薬品の提供について検討していくと発表している。

【参考記事】
フランス人女性のエボラ患者が富士フィルムの新薬を服用中(9月26日)

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