西アフリカに政府が自衛隊派遣を検討、ネットでは疑問の声

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自衛隊

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西アフリカに自衛隊を派遣する案が持ち上がっている。

物資輸送や施設設営

産経新聞の報道によると、政府関係者の話で西アフリカに自衛隊を派遣する方向で検討に入ったとのこと。

人道的支援となる物資輸送や施設設営などが対象で、関連諸国との調整の上、派遣計画をまとめるそうだ。

各方面からの要請

既にWHO(世界保健機構)からの要請により、国立感染症研究所の職員をシエラレオネに派遣することが決定している。

またアメリカからの要請により、アメリカ軍に自衛隊から連絡要員を随員させることも検討している。

さらに2011年ノーベル平和賞の受賞者でもあるリベリアのエレン・サーリーフ大統領からも、医療チームの派遣を要請されているそうだ。

ネットでは疑問の声

インターネットの書き込みでは、自衛隊の活躍に期待する声は少数で、派遣に対して不安や疑問視する意見が多い。

医療関係者にも感染被害が拡大していることもあり、専門家でない自衛隊への感染被害を危惧しているようだ。

感染が収束するとしても数か月以上かかるため、長期的な派遣内容になるのは間違いない。また自衛隊員に感染者が出た場合の対応も不明確だ。

政府の派遣計画がどのようなものになるか、注視する必要があるだろう。

感染者は1万人間近

WHOの発表によると、エボラ出血熱かその疑いのある死者は4555人、感染者は9216人になったとのこと。

国別の死者は、最も多いリベリアが2484人、シエラレオネが1200人、ギニアが862人、ナイジェリアが8人、アメリカが1人。

WHOや国連では、各国に追加の資金援助や新たな医療関係者の派遣を求めている。

【参考記事】
スペイン・アメリカでは2次感染、ドイツでは初の死者、アジアはどうなる?(10月15日)

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