伊藤園がトクホのヘットボトル茶を値下げ、お茶競争に突入か

Text by

  • 1
お茶

足成

値下げとデザイン一新

産経新聞の報道によると、伊藤園が28日、特定保健用食品(トクホ)の「2つの働き カテキン緑茶」の値下げを決めたとのこと。

11月24日のリニューアルでは、効能を押し出したデザインにすると共に、350ミリリットル入りを160円から137円に、1.05リットル入りを429円から369円に値下げ(いずれも税別価格)し、新たに1.5リットルサイズも投入する。

トクホのお茶

現在、市販されているトクホのお茶には、次のようなものがある。

まず本来お茶に含まれている「茶カテキン」を増量した「2つの働き カテキン緑茶」(伊藤園)、「ヘルシア緑茶」(花王)など。

またワインやチョコレートでも有名なポリフェノールを入りのお茶として、サントリーの「黒烏龍茶」シリーズなどがある。

そして食物繊維の1種である難消化性デキストリンを含むものに「食事と一緒に十六茶」(アサヒ飲料)などがある。

その他にも、ケルセチン配糖体を含んだ「伊右衛門 特茶」(サントリー)や、ゴマペプチドの「胡麻麦茶」(サントリー)もある。

お茶競争開始か

報道によると、今回の値下げは、サントリーなどの競合他社が同様の商品を増やしているのに対抗したものとある。厚生労働省の発表でも、トクホ商品は年々増える傾向にある。

同社は国内のお茶市場のシェア1位を占めているが、他社もお茶商品に力を入れた関係で、売り上げの伸びが鈍っているそうだ。

選択肢の増加と値下げは、消費者にとっては喜ばしいことに思えるが、実際にどの程度の効果があるか悩ましいところではないだろうか。

メーカーに踊らされて終わることの無いように注意したい。

厚生労働省「保健機能食品制度」

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking