平昌冬季五輪のソリ競技が長野で?JOCと舛添都知事には要注意

Text by

  • 0
オリンピック

shutterstock

分散開催が議題に

2018年に韓国・平昌で開催予定の冬季オリンピック一部競技について、日本で開催する可能性が話題になっている。

国際オリンピック委員会(IOC)では、今後のオリンピック開催にあたって、より多くの都市や国が参加できるように、競技数や参加者の制限と共に、複数都市や国での開催が議題の1つに挙がっている。

IOCの臨時総会が8日にモナコで開かれるが、ここでも分散開催について議論が行われる予定とのこと。

ソリ競技が検討に

ロイターの報道によると、平昌冬季オリンピックで実施する、ボブスレー、リュージュ、スケルトンの3つのソリ競技が、長野県での開催を検討しているとのこと。

開催地は、2010年の長野オリンピックで使用した長野市ボブスレー・リュージュパーク「スパイラル」だ。

関係者の話ながら、国際リュージュ連盟(FIL)と、ボブスレーやスケルトンを管轄する国際ボブスレー・トボガニング連盟(FIBT)と話し合いが始まっているともある。

広島と長崎も

東京開催が決まった2020年のオリンピックでは、当初(2010年頃)、広島と長崎が共催でオリンピックに立候補しようとの計画があった。しかし五輪憲章で開催都市は原則1都市としていることもあり、結局、立候補にも至らなかった。

ネットでは反対の声だが

平昌と長野での共催に対して、インターネットの掲示板などを見ると「反対」の意見が圧倒的だ。また韓国国民も反対しているとのこと。さらに平昌オリンピック組織委員会の関係者の話では、既に競技施設の建設が始まっていることから、日本での開催には否定的だ。

こうして双方の意見が一致しているのであれば、共催には至らないはずなのだが、往々にして一部の人による独断で物事が決まってしまうことがある。

オリンピックの将来を考えれば、共催は現実的な案だが、平昌オリンピックの一部競技を日本(長野)で開催するにあたっては、IOCと韓国(平昌オリンピック組織委員会)からの正式な依頼があった上で、両者が確実に費用を負担することを明確にすべきだ。

「日本が言い出したのだから長野で開催させてやる。その代わり相当の費用を負担しろ!技術をよこせ!人を出せ!」などと付け込まれることの無いようにすべきだ。

特に日本オリンピック委員会(JOC)と舛添要一東京都知事が余計なことを言い出さないように、注意しておく必要があるだろう。

【参考記事】
「東京オリンピックの開催地に大阪」IOCの提案に突っ込みが殺到!(11月20日)

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking