大阪の企業がYS-11を206万5000円で落札、飛ぶ姿が見られるかも

2014年12月17日 21時43分

2014年12月17日 21時50分

YS-11
flickr_Hideyuki KAMON

3社が入札

国土交通省が保有する国産航空機「YS-11」の入札が行われ、206万5000円(税込み223万200円)で落札されたことが分かった。

落札したのは、大阪の航空機販売会社「aero lab international(エアロラボインターナショナル)」で、他に日本エアサービス(入札価格110万円)、下総産業(同53万円)の2社が参加していた。

最後の1機

入札が行われたのは、同省が6機保有していた最後の1機で、これまでに1機を国立科学博物館に移管、4機を売却していた。

最後となった1機は、これまでに2度の入札が行われたものの応札がなく、今回の入札が不成立だった場合には、スクラップになる可能性もあったことから、航空ファンの間などで話題になっていた。

飛ぶ姿が見られるかも

報道によると、今後の用途は決まっていないものの、会社関係者の話として、飛行可能な状態に戻すとのコメントが語られている。

国内におけるYS-11は、自衛隊で約10機が運用されている。また東南アジアなどの航空会社でも、わずかに運用が続いているが、部品不足などで年々減少しているとのこと。

今回のYS-11が、どのように運用されるかは不明だが、久しぶりに民間ペイントのYS-11が見られるかもしれない。

国土交通省「入札結果 航空機(YS-11本体)1機他171点の売り払い」

「aero lab international」ホームページ

【参考記事】
国土交通省がYS-11の買い手募集中、入札申請は12月2日まで(11月30日)

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