「たかの友梨」の残業代未払い訴訟が和解も「ブラック」イメージは根強く

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月80時間の残業

時事通信の報道によると、残業代の支払いを求めて元従業員ら2人が、「たかの友梨ビューティクリニック」を運営する「不二ビューティ」を訴えていた裁判で、1月23日に和解が成立したとのこと。

訴えていたのは同チェーンの仙台店に勤務していた30代の元従業員と、20代の従業員で、いずれも女性。彼女達は月に80時間前後の残業を強いられていたものの、割増賃金が支払われなかったとして、約1015万円の支払いを求めていた。

和解の条件は非公表だが、残業代の支払いは行われるとある。

ブラック企業候補にも

同社が注目を集めたのは、労働環境の厳しさもさることながら、髙野友梨代表の「労働基準法にぴったりそろったら(会社が)絶対成り立たない」「(会社が)つぶれるよ。うち。それで困らない?」などのパワハラ発言だ。

昨年の夏に選考が始まったされたブラック企業大賞では、通常の候補企業が発表された後に、ゼンショーと共に同社が緊急ノミネートされ、エステ業界賞に選ばれる結果となった。

同社ホームページでは、エステ・ユニオンとのやり取りや、業務改善方針などを示していたが、それらの多くが現在では閲覧不可能になっている。

一旦染みついた「ブラック企業」の汚名を返上するのは難しそうだ。

【参考記事】
高野友梨社長が「パワハラ」発言を謝罪!しかし当事者は不在(2014年10月5日)

たかの友梨、マタハラ訴訟を起こした社員の告白文が「ブラックすぎる」と話題に(2014年10月30日)

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