消費者庁が危険ドラッグ通販業者に行政指導、カナダの業者って本当?

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逮捕,手錠

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初の公示送達

消費者庁が危険ドラッグの通販業者に対して指示処分を行ったことが分かった。

同庁の発表によると、当該サイトでは特定商取引に関する法律で定められた業者の氏名や住所などの必要事項を記載していなかったことから、今回の是正指示となった。

ただし運営業者の住所などが未確認のようで、行政処分は公示送達によって行われている。こうした処分が公示送達によって行われたのは初めてのことともある。

運営は同一業者

発表した資料では、5つのサイトを指定しているが、実際にアドレスをたどると、いずれも同じ通販サイトになる。そこには以下の記載があった。

特定商取引法に関する表示

ラブサルビアはカナダのお店です。そのため、当店ではカナダの法規に従い販売を行っておりますので、特定商取引法に関する表示の義務はございません。ですが、日本のお客様に安心してお買い物をして頂ける指針になればと考え、掲載を決定しました。

しかし現時点でも住所などは明らかになっていない。

「カナダからのエアメール発送」となっている以上、カナダから送っているのは間違いないと考えられるが、単に発送を請け負うだけのダミーの可能性もありそうだ。

そうした意味では、今回の対応も「蛙のツラに水」と言ったところだろうか。もう少し効果的な対応が取れなければ、店頭販売こそなくなっても、通販業者がのさばるばかりになりそうだ。

消費者庁「平成27年3月24日 通信販売業者【ラブサルビア】【サルビアディビノラムストア】【サルビアBC】【ベストサルビア】【スィートリーブス】に対する指示処分について」

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