紛らわしい「どれでも」「お好きな」、セブンイレブンのキャンペーンがネットで話題に

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セブンプレミアム対象のキャンペーン

インターネットの掲示板で、セブンイレブンが実施中のキャンペーンが話題になっている。

話題になっているのは、関西地方や中国地方などで行われているセブンプレミアムを対象にしたキャンペーンで、対象商品を電子マネーのnanacoを使用して5個買うと、対象商品の中から1個無料で貰えると言うもの。

問題なのは、表示されている「対象」の範囲で、インターネットの掲示板では「セブンイレブンの広告担当は今すぐクビにさせろ」として投稿されている。

ドリンクキャンペーンは同じ対象

ちょっと横にそれるが、同社では現在、「【秋田県・山形県・四国限定】nanacoで対象のソフトドリンクを5本買うと1本プレゼント」キャンペーンを行っている。

こちらも対象のドリンクを、電子マネーのnanacoを使用して5本買うことで、1本貰えると言うもの。

対象となるドリンクは、伊藤園の「お~いお茶」、サントリー「ウーロン茶」など23種類で、この中から5本購入すると1本無料で提供される。こうした形式のキャンペーンは時折見かけることがある。

プレゼントは16種類か20種類限定

一方、中国地方や関西地方で実施しているセブンプレミアムキャンペーンでは、無料で貰える商品が限定されている。

関西地方では、お惣菜と冷凍食品の各10種類で計20種類、中国地方などでは、お惣菜と冷凍食品の各8種類で計16種類の中から選ぶことになっている。

同社のホームページを見ると、次のように表示されている。

nanacoで セブンプレミアムのお惣菜・冷凍食品を どれでも 期間内に5個買うと 対象のお好きなセブンプレミアム 1個無料(タダ)!

その下に対象商品の一例の写真、参加方法、プレゼント商品一覧と続いている。

つまりドリンクキャンペーンでは、購入対象商品とプレゼント対象商品が一致しているのだが、セブンプレミアムキャンペーンでは、購入対象商品とプレゼント対象商品が異なっているのだ。

ネットは「よく読め」

そうは言っても、一応表示してあることには変わりなく、ネットユーザーの反応は、投稿者に対して、しっかり読むように指摘する意見が多い。

そこで投稿されたのが、セブンイレブン店頭ポスターの写真だ。店頭ポスターの表記は、次の通り、ホームページと異なっている。皆さんは、分かるだろうか。

nanacoで セブンプレミアムのお惣菜・冷凍食品を 期間内に どれでも 5個買うと お好きなセブンプレミアム 1個無料(タダ)!

「期間内に」と「どれでも」が入れ替わっているのはともかく、ここでは「お好きなセブンプレミアム」の前にある「対象の」が抜けている。

ただし小さ目に「※詳しくは店内告知物でご確認ください」と注意書きを付加している。おそらく店内の告知物では、プレゼント商品を提示しているのだろう。

投稿者は「これ(ポスターの文面)見て勘違いしない奴がいるなら見てみたいんだけど」と書き込んでおり、それでも投稿者に批判的な意見はあるものの、店頭ポスターを見たネットユーザーからは同情的な意見が増えている。

狼少年になる恐れ

サントリーが「レモンジーナ」と「サントリー 南アルプスの天然水&ヨーグリーナ」を発売早々に出荷停止したことで、「品薄商法」と話題になったのを覚えている人も多いだろう。

今回のキャンペーン表記も間違ってはいないだろうが、誤解しやすい表現が重なって、「どうせこの企業は」や「また何か裏があるんだろ」のような印象を与えると、せっかくのキャンペーンが台無しだ。

ネットユーザーも指摘していたように「対象のお好きなセブンプレミアム1個無料」を「プレゼント対象商品から1個無料」くらいにしておけば、誤解を招く可能性は、グッと少なくなったはずだ。

セブンイレブンの関係者で、このような指摘をした人はいなかったのだろうか。好調なコンビニ業界でもトップを走るセブンイレブンだが、たがが随分と緩んでいるのかもしれない。

セブンイレブン「【秋田県・山形県・四国限定】nanacoで対象のソフトドリンクを5本買うと1本プレゼント」

セブンイレブン「【関西限定】セブンプレミアムキャンペーン」

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