マクドナルドが24時間営業店を削減中、山形県ではマクドナルドも眠る

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マクドナルド ファーストフード 

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ピーク時の半分以下

マクドナルドが24時間営業の店舗を大きく減らしているのが分かった。

産経新聞の報道によると、24時間営業の店は3月末時点で888店舗。最も多かった2012年12月末の1857店舗の半分以下となり、昨年末からでも約3か月で600店舗近く減少しているとのこと。

理由として、期限切れの鶏肉を使用していた中国産のチキンナゲット問題の影響により、営業時間を見直したとしている。

国内店舗は最盛期から2割以上の減少

マクドナルドの店舗数は、最も多かった2006年末では3828店。5月1日時点の店舗数は3074店なので、2割以上減少したことになる。

店舗数の減少でも全店ベースで売上は落ちる上、営業時間を短縮すれば、既存店ベースの売上も減少する。

利益と経費の兼ね合いもあるため、店舗減少や営業時間短縮の良し悪しは一概に判断できないものの、単純にスケールメリットを目指す考えからは遠くなる。

決算発表では、店舗のリニューアルに注力することをアピールしているが、どこまで店舗の削減や営業時間の短縮を進める考えなのだろうか。

24時間営業がゼロの山形県

同社ホームページの店舗検索を使ったところ、東京都では100店舗以上で24時間営業を続けているが、大阪府では99店、愛知県では52店、神奈川県では50店と都市部の府県でも2桁に留まる。

さらに青森県や和歌山県や佐賀県では3店のみ、秋田県や鳥取県や島根県は2店だけ、そして山形県は24時間営業の店がゼロだった。

山形県はマクドナルドも眠る県となった。もっともこれはこれで健康的と言えそうだが。

景気回復の傾向を受けて、外食産業でも明るい兆しを見せる企業が増えている。マクドナルドに日差しが差し込むのはいつになるだろうか。

【参考記事】
マクドナルド四半期ベースで過去最大の赤字145億円、4月次売り上げも前年比2割ダウン(5月2日)

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