2016年のサミットが三重県志摩市に決定!決め手は警備のしやすさか

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志摩市観光協会ホームページ

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自然環境や伝統を重視

報道によると、2016年に日本で開催予定のサミット(主要国首脳会議)が、三重県志摩市の賢島(かしこじま)を会場とすることが分かった。

安倍晋三総理大臣が、羽田空港で取材陣に明かしたもので、安倍総理の発言によると、当地の自然環境や伝統などがサミットの舞台にふさわしいとしている。

警備体制が鍵か

ただしサミットを始めとした国際会議では、近年、警備体制の重要性が指摘されている。

サミットの開催地には、各国メディアだけでなく、人権問題や環境問題を主目的にするNPO(特定非営利活動法人)やNGO(非政府組織)などが集まり、各々の主張を繰り広げることも少なくない。

さらに問題を大きくしているのがテロ事件だ。

2005年7月7日にロンドンで起きた連続爆破事件は、7月6日からイギリスで開催されたグレンイーグルズサミットをターゲットにしたものだとされている。

賢島は、三重県の英虞湾(あぐわん)にある島で、外洋にある離れた島ではないものの、陸地とは2本の道路(1本は近鉄志摩線が兼用)とつながっているのみだ。

つまりその2本の道さえ警備を強化すれば、陸路からの不審な侵入は防げる形になっている。

また三重県には伊勢神宮があり、皇族方や閣僚の参拝があることから、警備に関する実績も評価された可能性が高いとみられている。

志摩市観光協会では、早速ホームページのトップで、サミット開催地決定をアピールしているものの、今後の課題も大きそうだ。

閣僚会合は別の場所?

サミットの候補地には、志摩市の他、仙台市、新潟市、長野県軽井沢町、浜松市、名古屋市、神戸市が名乗りを上げていた。

サミットそのものの舞台とはならなかったものの、サミットに合わせて開催される、外務大臣会議や財務大臣会議などを志摩市以外の場所で行う可能性を示していることから、他の候補地で一部の会議が行われることもありそうだ。

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