神戸連続児童殺傷事件の「絶歌」、ネットでは3000円前後で売買中

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ヤフオク!

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被害者遺族から出版社に抗議

1997年に神戸市で起きた神戸連続児童殺傷事件の犯人である男性が出版した「絶歌 神戸連続児童殺傷事件」が話題になっている。

6月11日に発売されると、たちまち話題になり、多くの書店で完売状態になった。

それと同時に、被害者の遺族から発行元である太田出版に抗議が寄せられたり、タレントや著名人らがコメントしたりするなど、落ち着く様子は見られない。

店長判断で販売しない店も

出版業界の専門紙「新文化」によると、京王グループの書店チェーンで、関東近郊に41店舗を展開する啓文堂書店では、被害者感情に配慮した結果、本社決定により販売を取りやめたそうだ。

啓文堂書店のホームページでは、通信販売も行っており、検索すると「絶歌」のページは登場するものの、注文が不可能な状態になっている。

その他、一部の店舗でも、店長判断により取り扱いを中止したり、目立つ場所での展開を行わない配慮をしたりする書店もあるようだ。

アマゾンのレビューは星1つ

インターネット通販サイトのアマゾンでは、執筆時点で700近いレビューが寄せられており、600近くが星1つだ。ただし星5つとするレビューでも、本を評価した書き込みは少なく、明らかに批判的な意見が多い。

本の定価は1620円ながら、売り切れ状況もあってか、アマゾンでにおける中古品の出品価格は、どれも3000円を超えている。

インターネットオークションサイト「ヤフオク!」でも、100件を超える出品がある。こちらも店頭での売り切れを受けてか、アマゾンほど高値ではないものの、3000円近い値段での取引が行われている。

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