タバコ1箱1000円でどうなる喫煙率、直近は2年連続で20%割れ

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1箱1000円の時代が来る?

自民党の「受動喫煙防止議員連盟」会長である山東昭子参議院議員の発言「思い切って1箱1千円とする」が話題になっている。

1箱1000円の価格設定は、ヨーロッパなどでは珍しくないものの、400円台の値段が多い現在の日本からすると倍以上だ。

銘柄によって異なるが、現在は価格における約60%が税金だ。税額をアップさせて1000円にすると、価格の80%が税金となる。まさに税金を煙にしている格好だ。

どうなる喫煙率

日本たばこ産業の発表によると、2015年の喫煙率は19.9%だった。2年連続で20%を下回ったが、2014年の19.7%から微増している。

内訳は男性の喫煙者が増え(2015年:1562万人、2014年比36万人増)、女性は減少(同522万人、11万人減)している。

男女別では、男性の喫煙率は31.0%、女性は9.6%。さらに参考として、年代別喫煙者率のグラフも公開している。

年代・男女別喫煙率

日本たばこ産業

2010年のたばこ税増税、2014年の消費税アップに伴う価格改定も、喫煙者の減少に大きな影響を与えてきた。1箱1000円になれば、ますます喫煙者が少なくなりそうだ。

日本たばこ産業「2015年『全国たばこ喫煙者率調査』、男女計で19.9%」

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