日・中・印・韓でアジア諸国から好感度が高いのは?アメリカ調査会社調べ

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日本の好感度は71%

アメリカの調査会社「ピュー・リサーチ・センター」が、日本、中国、インド、韓国を対象に、アジア諸国からの好感度調査結果を発表している。

調査は、今年の4月から5月にかけて、アジアの太平洋諸国とアメリカなどの1万5313人を対象に行ったもの。

4か国の中で好感を持つ人が最も多かったのは、日本で71%、次いで中国(57%)、インド(51%)、韓国(47%)。

反対に反感を持つ人が最も高かったのは、中国で33%、次いでインド(31%)、韓国(23%)、日本(13%)となっている。

国別でみると……

記事では国別の好感を持つ人の多寡を表にしている。

アジア諸国好感度相互表

Pew Research Center

日本へ好感を持つ人が多いのは、マレーシア、ベトナム、フィリピン、オーストラリアで、軒並み80%を超えており、インドネシアも71%だ。逆に好感を持つ人が少ないのは、韓国(25%)と中国(12%)だ。

中国へはパキスタン(82%)とマレーシア(78%)、韓国へはベトナムが82%、インドに対しては好感を持つ人が70%を超える国はなかった。

片思いが強いのは?

日本、中国、インド、韓国の4か国における相互の好感を見てみよう。

日本でインドに対して好感を持つ人は63%だが、インドからは46%となっている。好意的に考えている日本人の割合が多いため、見方(表現)を変えると、日本からの片思いが、やや強めとなる。

日本と中国では9%と12%、日本と韓国では21%と24%のため、似たような状況らしい。

韓国は、中国(61%)、インド(64%)に好感を持っている人が多いが、中国からは47%、インドからは28%しかない。

インドや中国は、他の3か国に対して好感を持っている人が50%を超えていない。

気になるインドの立ち位置

先に「インドに対しては好感度が70%を超える国はない」と書いたが、比較的好感度が高いのは、ベトナム(66%)、韓国(64%)、日本(63%)で、好感度が低いのはパキスタン(16%)と中国(24%)だ。

地理的に隣り合っているインドとパキスタン(インドの北西にパキスタンがある)は、歴史的経緯もあって、あまり良好な関係とは言えない。そんなパキスタンから好感度が高いのは中国だ。

インドの経済的発展を予測する声が多いが、この辺りの関係がどうなるか興味深いところだ。

ピュー・リサーチ・センター「How Asia-Pacific Publics See Each Other and Their National Leaders」

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