全国初のドローン禁止条例制定へ、伊勢志摩サミット対策で

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報道によると、三重県でドローン禁止条例が県議会に提案されたことが分かった。

伊勢志摩サミット限定

2016年に開催される伊勢志摩サミットに限定したものながら、こうした条例が制定されるのは全国では初めてとのこと。

条例案は、来月にも県議会に提出され、そのまま可決される見通し。

テロ対策で

サミットが開催される志摩市の賢島は、2本の道路で陸地とつながっただけの特殊な場所。そのためテロなどの脅威にも備えやすい点が、開催地に選ばれた理由の1つだった。

サミット開催は2016年5月26、27日の2日間だが、条例の対象期間は、約2か月前となる3月27日から、サミット終了翌日の5月28日まで。

ドローンの飛行が禁止されるのは、賢島を中心とした半径1.5キロと、その他に各国首脳が訪れる予定地の周囲300メートル。

それらの区域内で、三重県知事の許可なくドローンを飛行させた者には、1年以下の懲役か50万円以下の罰金が科せられる。

他のイベントは?

これまでも短期間のお祭りなどでドローンの飛行禁止を求めてきたことはあったものの、お願いの意味合いが強かった。

また改正された航空法でも、大まかにイベント会場などを禁止した内容となっている。

禁止や規制ばかりなのは考えものだが、落下した場合の危険性を考えると、期間や地域を厳密に定めたドローン禁止条例の導入が増えそうだ。

2020年東京オリンピックはもとより、全国持ち回りで開催する国民体育大会でも、同様の条例が導入されるかもしれない。

【参考記事】
2016年のサミットが三重県志摩市に決定!決め手は警備のしやすさか(6月5日)
超軽量のオモチャは対象外?密集地での「ドローン」禁止法が全会一致で可決(9月4日)

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