2016年は猿に関係する「日枝神社」と「猿江神社」にお参りしてみよう

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県田勢

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稲荷神社の狐、春日大社の鹿のように、動物が神様の使いとなっている神社は多い。では猿に関係する神社はどこだろうか。

猿に関係する神社

猿の付く神様が猿田彦神(サルタヒコノカミ)だ。

天狗のお面を被った姿を思い浮かべる人も多いだろう。三重県伊勢市にある猿田彦神社と、鈴鹿市にある椿大神社が総本社で、全国各地に分社がある。

そして山王信仰のある日吉神社や日枝神社で、神様の使いとして猿を祀っている所が多い。総本宮は滋賀県大津市にある日吉大社。

また富士山を総本宮とする浅間神社でも、山岳信仰から猿を祀っている神社が多い。

いずれの神社も全国各地に多くの分社があるため、「うちの近所にもあるなぁ」と思った人が少なからずいるはずだ。申年のお参りにいかがだろうか。

東京都千代田区の日枝神社を紹介

その中の1つとして東京都千代田区の日枝神社を紹介しよう。東京メトロの溜池山王駅などから歩いて5分程。ホームページにも猿のマスコットが鎮座している。

県田勢

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坂が急で石段もゴツゴツした男坂。そのずぐ脇には比較的なだらかな女坂もある。

県田勢

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西側には整った石段にエスカレーターもあるので、足元の不安な人はこちらからどうぞ。

県田勢

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神門を通ると、社殿の左右に猿がいるのが見えるだろう。

県田勢

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向かって右が正装した父猿。

県田勢

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左が子猿を抱いた母猿だ。猿が「エン」とも呼ぶことから縁結びの、猿が子供を大事にすることから子宝のご利益があると言われている。

東京江東区の猿江神社を紹介

もう1つ猿に関係した神社を紹介しよう。東京都江東区にあるのが猿江神社だ。都営新宿線か東京メトロの住吉駅から歩いて2分程。

県田勢

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こちらは猿藤太(さるのとうた)の名前を持つ武将に関係した神社で、彼は源頼義・義家(八幡太郎義家)親子による奥州遠征に同道し多くの武功を立てた。

しかしながらこの地の入り江で亡くなってしまったことから、地元の住民が手厚く葬って塚を立てたのが、神社のきっかけとのこと。

名前の猿に(入り)江をつけて猿江となり、稲荷社を合祀して現在に至るそうだ。北側にお稲荷さんが…

県田勢

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南側に猿江神社の提灯を掲げている。

県田勢

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つまり動物の猿と直接は関係ないものの、名前つながりで申年のお参りに力を入れているようだ。

またホームページの「宮司の独り言」によると、ご朱印が変わっている(四角くて大きな押印)とのこと。探してみると、なるほど縁取りがしっかりしたご朱印だ(上から4段目の左端)。

興味のある人は、申年を機会に訪れてはどうだろうか。

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