“金縛り”は心霊じゃなかった!頻繁になる人は病気の可能性も

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誰でも1度は金縛りになったことがあるのではないだろうか?起きているのにカラダが動かない状態や、誰かが上に乗っている感覚は、何かに取り憑かれたような恐ろしさを感じる。

そんな金縛りについて、4月30日に放送された「ためしてガッテン」では、どういう理由で発生するのか、メカニズムについて紹介されていた。心霊現象として恐れられている金縛りの原因は、科学的に解明されているようだ。

金縛りは脳だけ寝そこねた状態

金縛りが起こる原因は、体は寝ているのに脳が起きている状態に起こる現象だった。睡眠時には脳の伝達と、体を動かす神経を切る「夢スイッチ」が作動するのだが、その「夢スイッチ」に誤作動が発生した時に金縛りが発生するとのこと。

睡眠時間が不規則な時や、長すぎる昼寝をした時など、「睡眠リズム」が崩れてしまった時に起きやすいそうだ。

怖い幻覚をみる事にも理由が

怖い幻覚をよくみる人が多い理由は、金縛りの時に恐怖に関わる「扁桃体」が活性化しているということが原因だった。

誰かが上に乗っている様な感覚は、レム睡眠時は呼吸が乱れがちな為、その呼吸の乱れを胸の重みと脳が勘違いしているとのこと。やはり霊は関係なかったようだ…。

頻繁に金縛りになる場合は病気の可能性も

また、週に何度も金縛りがあり、夜寝ているにも関わらず日中に強い眠気がある人はナルコレプシー(過眠症)という病気の可能性があるそうだ。

オレキシンという神経伝達物質が不足している病気で、推定患者数20万人のうち、自分で症状を自覚できているのは5%程度とのこと。症状が疑われる方は精神科や心療内科で一度診てもらった方がいいかもしれない。

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