夫に先立たれた妻は、妻に先立たれた夫より6.2年長生きする

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税理士法人のレガシィは5月1日、過去の相続税の申告データをもとに分析した結果を公表した。

夫が先に亡くなってから妻が亡くなるまでの期間と、妻が先に亡くなってから夫が亡くなるまでの期間を比較した。3713件のデータの中から直近4年間のデータをもとに調べた。

まず妻が先に亡くなる場合を見てみよう。

妻が亡くなった後、夫が亡くなるまでの期間として、一番割合が高かったのは「10年未満」で53.2%だった。レガシィの調べでは、妻と死別した夫の過半数が10年に以内に亡くなっているということが明らかになった。

「10年以上20年未満」が28.6%、「20年以上30年未満」が14.3%だった。妻が亡くなってから夫が亡くなるまでの平均期間は10.3年となった。

では夫が先に亡くなった場合はどうだろう。

夫が亡くなった後、妻が亡くなるまでの期間として、一番割合が高かったのは「10年以上20年未満」で37.0%だった。「10年未満」は29.3%、「20年以上30年未満」は21.7%だった。

夫が亡くなってから妻が亡くなるまでの平均期間は16.5年だった。妻が先に亡くなる場合と、夫が先に亡くなる場合とでは、残された夫(妻)が亡くなるまでの期間に6.2年ほどの差があることが分かった。

この調査結果には年齢が加味されていないため、夫と死別した妻の方が、妻と死別した夫より長生きするとは一概に言い切れない。しかし過去のデータから、夫と死別した妻は長生きしているのは事実だ。

税理士法人のレガシィでは、こうした結果をもとに老後の生活設計、および遺産相続についてきちんと考えるように促している。

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