働く女性代表シェリル・サンドバーグ「女性たち、職場で泣いたっていいのよ!」

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女性が職場で感情的になる、ましてや涙を流すことは、ビジネスウーマンとしてのタブーだと考えられてきた。しかし、そんな考え方はもう古いのかもしれない。

働く女性の代表格ともいえる、米フェイスブックのCOO(最高執行責任者)シェリル・サンドバーグ氏は、先日行われたハーバード・ビジネス・スクールの卒業祝賀会でのスピーチでこう語った。

“仕事とプライベートを区別する必要はないと思ってるわ。私は職場で泣いたことがあるし、そのことを周りに隠してもいない。私は、自分の希望や、恐れていることについて職場の人と話し合ったりする。自分の長所や短所について正直でいることが大事だと思うし、周りにもそうするよう勧めているわ。仕事は、プロフェッショナルであると同時に、パーソナルでもあるの。”

過去の調査で、職場で泣いたことがある女性の数は、男性に比べ断然多いことがわかっている(女性41%男性9%)。しかし、その涙が仕事の障害になったかというと、そんなこともないのだ。700人の働く男女にインタビューしたジャーナリストのアン・クレーマー氏は、「これまで女性は、社会で活躍するなら、女性らしさは捨てなくてはいけないと自分たちに言い聞かせてきた。しかし、働く女性の数が劇的に増えてきた昨今では、その考えを変えようとする動きもある。実際に、最近では感情知能が高く評価されてきている。だって、感情をもたないロボットのような人の方が、優秀なビジネスパーソンだとは限らないから」とコメント。

1日のほとんどを過ごす職場。仕事の仲間とは、下手したら家族よりも長い時間一緒にいたりする。だからこそ、お互いの感情を見せ合って心が繋がれば、私たちはより良い仕事ができるようになるのかもしれない。例えそれが、涙を流しながらでも。

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