成功する女性に育てるために親がやめるべき7つのこと 『お人形を与える』『外見を褒める』など

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女性の社会進出が進み、男性と同じ給料を稼ぐ女性の話なども耳にするようになった。しかし、平均的に見るとまだ女性の収入は男性の収入を下回る。その理由については、「女性は交渉がヘタだから」、「交渉したらしたで攻撃的だと思われてしまうから」、「仕事よりも家庭を優先するから」などさまざまな意見がある。だが、もしかしたら原因は、幼い頃に私たちの脳にすり込まれた“何か”にあるのかもしれない。

そこで経済誌フォーブスでは、社会的に成功する女性を育てるために親がやめるべき7つの事項を紹介している。

1. 「礼儀正しくしろ」「大人しくしろ」と教える

「人に優しくする」「衝突を避ける」「他人を怒らせない」などは、好かれる女の子の特徴かもしれないが、ゆくゆくは自分を押さえ込んで意見の言えない女性になってしまう。議論や交渉をすることは悪いことではないと教え、学校で自分の意見を発言したりできるよう応援してあげよう。

2. 女の子専用のおもちゃを与える

2009年に行われた調査によると、女の子用のおもちゃの31%は、ドレスやお化粧道具など、「女性の外見」に関するものだそう。一方、男の子用のおもちゃは、探究心や競争心、発明、問題解決に対する意欲を掻き立てるもので、これらは将来優秀な会社員やリーダーになるために必要だとされている。できるだけお人形などのおもちゃを避け、科学的な発見や冒険心を刺激するようなゲーム類を与えるようにしよう。

3. 「かわいい」と褒める

娘が「かわいい」のは紛れもない事実だ。しかし、外見を褒めると、外見ばかりを気にする女性に育ってしまう。「上手に作文が書けたね」や、「歌がうまいね」など、内面の能力を褒めてあげると、「自分の価値は外見ではなく中身だ」と考えられる大人になるだろう。

4. お姫様になるよう洗脳する

実在するお姫様は、いくつもの言語を操れたり、名門大学を卒業していたりと優秀だ。しかし、幼い子どもはそんなことは知らない。美しい外見で周りを魅了し、何か困ったことがあっても王子様に助けてもらえる人をお姫様だと考えがちだ。小さな娘にお姫様の存在を教えないで育てるのは難しいので、できるだけ悪と戦う勇敢なお姫様の話を読んで聞かせるなどしてみよう。

5. 力仕事は全て父親がやる

「力仕事は男性がやること」という概念を植えつけてしまう。その結果、男性は強く、女性は弱いという間違った考えを抱きかねない。子どもに手伝いをさせるときは、あえて娘に力仕事をさせ、息子に食器洗いやゴミ出しをさせてみるのもいい。家庭内では、母親が固いビンの蓋を頭を使って開ける姿を見せたり、家計のやりくりをしている姿を見せるのも効果的だ。

6. 女の子としか遊ばせない

女子校に通う女の子と共学の学校に通う女の子では、女子校に通っていた人の方が性別に対するステレオタイプを抱きやすいとの調査結果がある。もし娘が女の子とばかり遊んでいるようだったら、男の子の友達をつくるよう勧めてみてほしい。男の子と遊ばせることによって、女の子も男の子と同じことができるんだと自信がもてるようになるだろう。

7. 自らの体型を酷評したり、他の女性の体型について悪口を言う

健康的な食生活は大切だ。しかし、娘の前で「ダイエットをしている」「痩せなきゃいけない」というような発言は禁物。「女性の外見はこうあるべき」という考えを植え付けてしまうからだ。無理なダイエットは娘のためにもせずに、バランスのとれたヘルシーな食事がどんなものなのかを教えてあげよう。

親の言葉や行動の影響力は絶大だ。最近の調査で、親に「あなたは○○ができない」と否定された子どもは、「あなたは○○ができる」と言われた子どもよりも親の言葉を信じる傾向があることも判明している。大事な娘に幸せになってもらうためにも、これら7つの事項に気をつけながら子育てをしてみてはどうだろう。

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