ネット中毒が“重い精神障害”に認定←患者の多くはオンラインゲームをやめられない子どもだとか

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「ネット中毒」が、来年5月から米精神医学会による「DSM-IV(精神障害の分類と診断の手引き)」に加えられ、重度の精神障害として認められることになった。スマホやタブレット、デスクトップPCなどを長時間にわたって使い続けるなど、現実社会での生活に障害をきたすほど依存している人が、ネット中毒として診断される。オンラインゲームの依存もこれに含まれる。

ネット中毒は、近年大人だけでなく子どもの間でも広がっており、心理学者のEmil Hodzic氏は、最若で12歳の患者を治療したことがあるそう。Hodzic氏のもとを訪れる患者の70%は子どもやティーンエイジャーで、彼らのほとんどは苦悩を感じたときにインターネットやゲームに逃げる傾向があるとか。Hodzic氏によると、最も一般的な症状は“引きこもり”で、ゲームができないとストレスになり、イライラしたりするという。

ネット中毒を精神障害としてAPS(科学的心理学会)に薦挙したMike Kyrios氏は、これによりより多くの研究がされ、依存の症状がある子どもたちを早い段階で診断し正しい治療ができるようになればと語っている。

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