妊娠中の喫煙は、孫の代まで影響を及ぼすとの研究結果!!ニコチンが悪い遺伝子のスイッチをONにしてしまうらしいゾ

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妊娠中の喫煙は、お腹の子どもの健康に害を与えるだけでなく、孫の代まで影響を及ぼすことがわかった。

女性が妊娠中にタバコを吸うと、ニコチンが胎児の肺の成長に影響し、小児喘息を引き起こす原因になる…ということはよく知られている。しかし、米の研究員らがマウスを使って実験をおこなったところ、母親の胎内にいるときにニコチンにさらされたマウスはもちろんのこと、このマウスの子どもにまで肺の障害が見受けられたとか。また、これら両世代のマウスは、正常な肺の発達に関連する遺伝子の機能の減少も確認されたという。

同研究を指揮したVirender Rehan氏によると、ニコチンは、染色体を構成するタンパク質の一群であるヒストンのメチル化に変化を与えることがわかっており、こういった後成的な傷跡が、ニコチンに誘発された喘息が次の世代に受け継がれてしまう原因だとか。「妊娠中の喫煙による影響は、これまで考えられていたよりもずっと尾を引くことがわかった。現在妊娠中の女性や、将来母親になる予定がある女性は、ニコチンが悪い遺伝子のスイッチをオンにし、自分の子どもだけでなくその子どもにも影響を及ぼすということをしっかりと認識し、喫煙をやめるべきだ」と同氏は語っている。

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