「時間が経つのが遅い」と感じるには理由があった!!毎日同じコトを繰り返していると、脳が時間を短く見積もってしまうらしいゾ

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楽しい時間はすぐに過ぎ、平坦な仕事をしているときは時間が経つのが遅いと感じる謎がついに解明された。

米ミネソタ大学の研究者らによると、時間の感覚が一定ではない理由は、時間管理をする脳の部位が一箇所ではなく、さまざまな神経回路が特定の活動に対してそれぞれ違った時限装置をもっているからだとか。

猿を使った実験では、3ヶ月の間、毎日両目を1秒ごとに左右に動かす運動をさせ、脳内のニューロンの働きを記録。すると、猿のニューロンは、目が左右の動きを記憶し始めるにつれ活発に働かなくなったそう。その際、早い段階でニューロンが非活動的になった猿の眼球は、次の動きを予測して1秒よりも早く目を動かしており、逆に、いつまでもニューロンが活発だった猿は、1秒間を実際よりも長くとらえていたという。

今回の実験により、将来的には時間を感知する通路である神経連絡に少し手を加えることで、時の感覚が自由に操作できるようになる可能性が明らかに。なお、研究員らによれば、ストレスを感じたときに時間が普段よりも長く感じたりするのは、ストレスにより脳内に分泌されるアドレナリンなどの化学物質が、神経細胞の働きに影響を与えるからであるという。

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