電子タバコも一般のタバコ並みにカラダに有害との調査結果

Text by

  • 2
flickr_palmdoc_mmr

flickr_palmdoc_mmr

禁煙グッズとして愛用している人も多い“電子タバコ”だが、実は体に及ぼす害がゼロなわけではないそうだ。

電池式の電子タバコは、専用カートリッジ内の液体を発熱させて気化させ、その微粒子を吸引することで喫煙気分を味わうタバコの代替品。ホンモノのタバコとは異なり、タールや一酸化炭素なども発生せず、副流煙も出ない、自分の健康を守りながら周りにも害を与えない製品として広く普及している。

ところが、ドイツの健康教育センターのElisabeth Pott医師によると、電子タバコも実際のタバコと同じほど人間に有害なのだとか。なんでも、ニコチン溶液を蒸発させるためにカートリッジに入れるプロピレングリコールという化学物質が、呼吸器系に激しい炎症を起こさせる可能性があるというのだ。

電子タバコについては、過去にも米食品医薬品局が、カートリッジからエタノールやグリセリン以外に発がん物質ニトロソアミンなど数々の有害物質を検出していた。ところが、製造元がこぞって「タバコよりはマシ」としたため、その有害さが大々的に騒がれることはなかった。

カナダやオーストラリア、アメリカのいくつかの州では電子タバコが禁止されているそう。禁煙の第一歩として少しでも害の少ない電子タバコを取り入れるのはアリかもしれないが、いずれは禁・電子タバコに取りかかる必要があるようだ。

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking