蜂毒が腰痛&関節痛治療に効果的と判明:研究結果

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時に人を死に至らしめることもできる蜂の毒が、腰痛治療に有効であることがわかった。

太古の昔からさまざまな病気の治療に用いられてきたミツバチの針。最近の研究で、この毒針治療は近代医学でも利用できることが判明し、特に慢性的な腰痛に効果を発揮することが明らかに。米ノースカロライナ大学がおこなった実験では、腰や足に痛みのある患者に蜂針療法を試みたところ、3分の2の患者に症状の改善が見られたそう。また、英エクセター大学の化学者らによる分析では、蜂毒には関節痛を和らげる成分が含まれていることもわかったという。

腰痛や関節痛には鍼治療が効果的だとされているが、蜂毒を乾かしたものをジェル状にし、それを鍼で痛みのある箇所に注入すると、神経や筋肉を刺激して痛みが緩和されるそう。専門家によれば、「蜂針には炎症や痛みを抑える効能があることは、動物実験などでも証明されている」とのことで、将来的には蜂毒を腰痛の特効薬として使えるよう今後も研究を重ねていきたいとしている。

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