たった1週間睡眠不足の日が続くだけで、700以上の遺伝子がダメージを受けると判明:研究結果

2013年02月26日 13時40分

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仕事が忙しかったり、毎晩のように遊びほうけていたり、ゲームに夢中になっていたりなどして、十分に睡眠がとれていない日が続いてはいないだろうか。睡眠不足を甘く見てはいけない。たった1週間でも寝不足の日が続くと、命に関わるような重病にかかるリスクが格段にアップしてしまうということが、新たな研究によって明らかになったのだ。

睡眠のエキスパートとして知られる英サリー大学のDerk-Jan Dijk教授が、寝不足状態の被験者26人を対象におこなった同研究。実験では、被験者を睡眠時間を6時間以下に抑えたグループと、10時間寝てもらったグループの2つに分け、それぞれのRNA(リボ核酸)を分析した。その結果、睡眠が足りていないと、なんと700以上の遺伝子がダメージを受けることがわかったという。これらの遺伝子は、体内時計や新陳代謝、免疫、ストレス応答などと関連するもので、睡眠によって乱されることで、肥満や心臓病を引き起こす原因になってしまうそうだ。

睡眠の大切さは、誰もが身にしみてわかっていること。しかし、遺伝子単位で健康に影響を及ぼすとなれば、いよいよ軽視できなくなる。

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