心配性は寿命を縮める!?イヤなことを思い浮かべるだけで免疫力が低下し、病気になりやすくなると判明

2013年03月18日 19時30分

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ferli / 123RF Stock Photo
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「心配しすぎると命が縮まる」なんて言うが、これは本当かもしれない。新たな研究により、心配事など精神的にストレスを感じる出来事を思い浮かべると、体内で炎症反応が起きている時に肝臓から生産されるたんぱく質、「C反応性蛋白値」が上昇することがわかった。

米オハイオ大学のPeggy Zoccola氏がおこなった同調査では、34人の健康な女性に面接官の前で自己PRをするよう指示。半分には面接までの間スピーチについて熟考するよう伝え、もう半分には他のことを考えてもらった。その結果、面接についてより真剣に考え、不安に感じていた前者のグループはC反応性蛋白値が高く、面接が終了した1時間後もまだ上昇が続いていたとか。一方後者は、面接以外のことに集中するよう指示を受けたときにC反応性蛋白値が正常に戻り、その後も大して変わらなかったという。

慢性的な炎症はさまざまな不調や病気と関連しているとのことで、極度の不安症で体内での炎症が長引くと、危険な病気の発症につながりかねないそう。Zoccola氏は今後、沈思黙考することによる炎症への影響をさらに調査するとしている。

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