国連の昆虫食推奨を受け、イギリスで虫スナックの消費量が増加している件

Text by

  • 8
flickr_avlxyz

flickr_avlxyz

先日、世界の食糧問題に対処するため、栄養価が高く環境に優しい虫を日々の食生活に取り入れるべきだと国連が発表し話題となったが、これを受け、イギリスでは早速食用の虫の消費量が増加し始めているという。

英高級百貨店チェーン、セルフリッジズによると、同チェーンでは、国連の報告以降スナック菓子感覚で食べられる「タイ・グリーン・カレー味コオロギ」や「サソリのダークチョコレートがけ」、「カリカリ芋虫BBQ風味」などの売り上げが11%も伸びたそう。セルフリッジズの菓子類担当バイヤー、エマ・マーフィーさんいわく、「たんぱく質が豊富な虫スナックを求める客が後を絶たない」とのことで、意外にも(?)昆虫食はすんなりと受け入れられている様子だ。

flickr_dichohecho

国連食糧農業機関200ページに渡りまとめた報告書によれば、甲虫やハチ、バッタなどは鉄分やマグネシウムなどの栄養が牛肉より豊富で重要な栄養源となるほか、食用のための虫の採集や飼育が産業化されれば、新たな雇用を生み出す可能性もあるとか。また、昆虫食は極めて効率的で、通常1kgの肉を産出するのに必要な飼料は8kgだが、虫の場合はたった2kgの飼料しかいらないそう。

地球上の人口の30%はすでに食料として虫を取り入れているとされている。日本のスーパーやデパートに虫料理が並ぶようになる日もそう遠くはないかもしれない。

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking