【危険】気分の上がり下がりによって味覚が麻痺すると判明:調査結果

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気分が落ち込んでいるときは、なぜか無性に甘いものや脂っぽいものなど、カロリーが高くて体に悪そうな食べ物が食べたくなってしまう…という人も多いのでは。新たな研究によれば、人は、気分の上がり下がりによって味覚が変化し、特に脂肪分に対する味覚が鈍ることが明らかになった。

学術誌PLOS ONEに掲載された研究結果によると、軽いうつ症状のある人に、ポジティブ、ネガティブ、ニュートラルな気分になる3種類の映画を見せ、さまざまな味のする液体と含まれる脂肪分の違う牛乳を飲んでもらったところ、ポジティブとネガティブな気分のときは、牛乳の脂肪分を区別することが不可能になっていることが判明したそう。また、うつの症状が重い人ほど、苦みや甘みを強烈に感じていることもわかったという。

専門家らは、「今回の研究により、人間はそのときの気分により味覚が左右されてしまうことがわかった。うつによる暴飲暴食を阻止する足がかりになるかもしれない」と語っている。

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