世相を反映!?レゴ人形の顔が年々怖くなっている件

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flickr_mac_filko

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大人から子どもまで幅広い世代に人気のレゴ。小さなオモチャのブロックで表現できる世界は無限だが、今、そんなレゴ界に異変が起きている。

ニュージーランドのカンタベリー大学がおこなった調査によると、レゴのミニフィグ(人の形をしたレゴ)の表情が、ここ数十年で大きく変わってきており、最近はやたらと怒った顔が増えたそう。実際に、1975年~2010年の間につくられた628体のミニフィグの顔を見比べてみたところ、1980年代につくられたもののほとんどは笑顔で、性格も明るそうに見えるものが多かったとが、1990年代に入ると笑顔は80%に減少。さらに2010年になると、にこにこ顔のミニフィグは全体の約半数まで減っていたという。

笑顔が減った代わりに増えたのが怒った顔や意地悪な表情で、現在はなんと全体の30%がネガティブな表情を浮かべているそう。調査を指揮したクリストフ・バートネック氏は、こういった怒った顔のレゴが子どもたちに与える影響を危惧しており、怒り顔のレゴが増えた理由についてレゴ社に問い合わせたが、返事は返ってこなかったとか。

眉間にしわを寄せ歯をむき出しにする怒った表情のミニフィグは、世相を反映しているのか、それともただ単に表情が豊かになっただけなのか。どちらにせよ、今のところ子どもの精神面に悪影響を及ぼすという調査結果は出ていないということだ。

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