太りすぎが難聴を引き起こす!?肥満の若者は聴覚障害になる確率が2倍と判明

2013年06月19日 18時00分

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肥満の弊害は、まったく関係ないと思われていた聴覚にまで及んでいることが明らかになった。新たな調査により、肥満のティーンエイジャーは、同世代の痩せている子どもたちと比べて聴覚障害を発症しやすいことがわかったのだ。

12~19歳の若者1500人を対象におこなった国民健康栄養調査の結果を分析した同調査。それによると、太り気味のティーンエイジャーが片耳のみ低周波の聴力を損失している確率は、太っていないティーンエイジャーと比べてなんと2倍も高いそう。これは、肥満が原因で引き起こされた炎症により、内耳の細胞がダメージを受けるためだと考えられるとか。なお、低周波の難聴を患っている人は2000 Hz以下の周波数が聞き取れないそうで、たくさん人がいたり雑音がする場所では人の声が聞き取りづらい傾向があるという。

調査をおこなった米コロンビア大学メディカルセンターのAnil Lalwani教授によれば、聴覚障害のあるティーンエイジャーの80%は自分の症状に気づいていないそうで、太り気味の若者は定期的に聴覚検査をして早めに治療をする必要があると警鐘を鳴らしている。

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