なぜ恋をすると苦しくなるの!?その理由が明らかに

2013年07月24日 16時30分

2013年07月24日 16時30分

flickr_State Library and Archives of Florida
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誰でも一度くらいは、誰かのことが好きすぎて“胸が苦しい”という経験をしたことがあるだろう。なぜ、幸せなはずの恋愛中に苦しくなってしまうのか、その理由がついに解明された。

大好きな人ができると必ず、「私のことどう思っているんだろう?」「好きになってくれるかな?」と不安な気持ちになってしまうという人も多いのでは。学術誌Nature Neuroscienceに掲載されたNorthwestern Medicineの研究によると、これは“愛情ホルモン”と呼ばれるオキシトシンの仕業で、このホルモンには、人を愛することの喜びなどをもたらすと同時に、不安や恐怖を煽る役目があるのだという。

オキシトシンはこれまで、人が他人との“絆”や幸せを感じるために必要なホルモンとされてきた。ところが同研究によれば、このホルモンには、脳内のある部分に働きかけて“ソーシャル・メモリー”を強め、将来的に起こりうるストレスに対しての不安感や恐怖感を高める作用もあることが判明。そのため恋愛をして精神的なストレスを感じたりすると、その記憶が本来よりも大げさに記録されてしまったり、何年も苦い思い出として心に残ってしまったりするのだという。

研究を率いたJelena Radulovic女史は、「オキシトシンの2つの作用を理解することで、今後のホルモン治療などがより効果的におこなえるようになる」と話している。

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