怒りを溜め込むとがんになる!?感情を表に出さない人は早死にするリスクが35%高いと判明

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怒りや不満などの感情を表に出さずにいるとメンタルヘルスによくないなんて言われるが、こういったネガティブな感情をあまりにも溜め込みすぎると、早死にするリスクがアップする危険性があるという。

米ハーバード公衆衛生大学院とロチェスター大学がおこなった調査によると、日頃から感情、特に怒りを押し殺している人は、そうでない人に比べて若くして死亡する確率が約35%も高いことがわかったそう。死亡原因別では、心臓関連の病気が47%増、がんが70%増となっていたという。

796人の男女を対象に1996年から12年間に渡りおこなわれた同調査。調査開始当初の被験者の平均年齢は44歳で、2008年には111人が心臓病またはがんなどによって死亡していた。

怒りを表に出さないことにより早死にする理由としては、むしゃくしゃした感情の発散方法としてお酒やタバコ、ジャンクフードなどに走るため、もしくは、心にしまいこんだネガティブな気持ちでホルモンバランスが崩れ、心臓病やがんなどの細胞損傷による病気をもたらすためだと考えられるそう。

過去の研究でも、怒りを表現することは、ストレスによる精神への悪影響を減少させる効果があることがわかっている。ネガティブな感情を表に出すのが苦手という人も多いかもしれないが、心と体の健康のためにも上手な発散方法を学ぶ必要があるようだ。

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