リズム感が良い人は外国語の習得が早いと判明:米研究結果

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flickr_nayukim

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同じ時期に同じ方法で同じだけ外国語を勉強しても、すぐに習得できる人とそうでない人がいる。これには、その人のリズム感が関係しているそうだ。

米イリノイ州ノースウェスタン大学のニーナ・クラウス女史らがおこなった研究によると、リズム感の良い人は、音楽の能力に優れているだけでなく、外国語を身につけるスキルも高いことがわかったそう。100人以上のティーンエイジャーを対象に実施した実験では、一定の間隔で指を鳴らし続けてもらい、そのリズムをメトロノームのリズムと比較した。その結果、楽器を演奏しているなど、音楽のバックグラウンドがある被験者ほどメトロノームとのズレが少なく、こういった人は言語音に対する脳の反応も著しく良いことが明らかに。研究者らによれば、音への反応が良い人は、音波と調和する脳波を持ち合わせていたという。

今回の研究結果を受け、同大学の研究チームは「音楽のレッスンを受けることで、音から言語を読み取ったり解釈したりする能力がアップするだろう」と結論づけている。これから外国語を学ぼうとしている人は、同時に楽器や歌などを習ってリズム感を鍛えるとスムーズに言語が習得できるようになるかもしれない。

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