過去の楽しかった思い出に浸るとポジティブになれる!?:英サウサンプトン大学調査

Text by

  • 1
Shutterstock

Shutterstock

古き良き時代の思い出ばかりを語られると、「それはいいけど今はどうなの!?」なんて思ってしまうが、ノスタルジックになるのはメンタルヘルスにも好影響をもたらすそうだ。

英サウサンプトン大学のTim Wildschut氏らがおこなった調査によると、過去の楽しかった日々を思い出して懐かしむと、将来についても楽観的でポジティブな見解をもてるようになる傾向があるそう。Wildschut氏いわく、「ノスタルジアは自尊心を高め、それが楽天主義につながる」のだとか。

Personality and Social Psychology Bulletinに掲載された同調査では、被験者を2つのグループに分け、1つには過去に起きたノスタルジックなイベントについて、もう1つにはどうでもいいような日常のイベントについて思い出して紙に書いてもらった。その結果、ノスタルジックなことについて書いたグループの文章は、日常について書いたグループのものよりも楽観的な単語が頻出していたそう。また2つめの実験では、被験者にノスタルジックな曲とニュートラルな曲をランダムに聴かせたところ、ノスタルジックな曲を聴いた人はそうでない人よりも楽観的になっていたという。

今度から、暗い気分になったときは現実逃避して昔の記憶を思い出してみるとポジティブになれるかも?ただし、過去の栄光にすがりすぎると、現実とのギャップに逆に落ち込んでしまう可能性もありそうなので、“浸りすぎ”には注意してほしい。

≪関連記事≫

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking