パートナーに先立たれると、死亡率が格段にアップすることが明らかに:ハーバード大学調査結果

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これまでにも当サイトでは、既婚者はがんを告知された後も長生きできるとか、離婚していると事故死する確率が高いなど、結婚していることが人の体と心にもたらす健康効果についてたびたびお伝えしてきた。そんな中、米ハーバード大学がおこなった新たな調査により、夫や妻に先立たれた人は、その後3カ月間の間に自らも死亡する確率が高いことが明らかになった。

2万6000人のアメリカ人(50歳以上)を対象におこなわれた同調査では、1998年の時点で結婚していた1万2316人に焦点を当て、それぞれの結婚状態を10年間に渡り追跡。その結果、パートナーに先立たれた人がその後3カ月間の間に死亡する確率は、パートナーを失っていない人よりも66%も高いことが明らかに。なお、これまでの調査では、妻に先に逝かれてしまった男性が後を追うように死亡してしまう確率が高いとされていたが、今回の調査では男女による違いは見られなかったそうだ。

調査を率いたS. V. Subramanian医師は、「(男やもめや未亡人の死亡率が高いのは、)深い悲しみが関係しているか、もしくは病気のパートナーを看病していたことで自らも体を壊してしまったためだと考えられる」とコメント。周りにいる家族や友人などは、積極的にこういった人の心と体のケアをして支えてあげることが必要なのかもしれない。

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