ネット上の口コミ、5人に1人は商品を使ってもないのにレビューを書いたことアリ:米調査

Text by

  • 4
Shutterstock

Shutterstock

アマゾンなどのECサイトで商品を買うとき、「カスタマーレビュー」を参考にするという人は多いだろう。その商品を使って感じた利点や欠点は、購入を迷っているときなどに非常に役立つ。しかしこれらのレビューの中には、商品を買ってもいなければ使ってもいない人が書いた、100%でっちあげの感想が意外と多く混じっていることをご存じだろうか。

アメリカのオンライン買い物客1193人を対象におこなったYouGovの調査によると、実際に商品を使っていないのにレビューを残した経験がある人は、全体の21%もいることがわかったそう。なぜそのような書き込みをするのか?その理由として最も多かったのが、「なんとなく書きたかったら」(32%)で、次が「誰かの代理として書いた」(23%)。さらに、こういったフェイクのレビューを書いた人の約4人に1人が「(使ったことはないが)その商品がキライだから悪いレビューを書いた」と答えており、約5人に1人は「製造元の企業やブランド、サービスプロバイダーがキライだから書いた」と認めている。また、10人に1人は「おもしろいから書いた」としていて、もはやカスタマーレビューには信用性の欠片もないことがうかがえる。

アメリカでは先日、バージニア州の裁判所が大手口コミサイト「Yelp」に対し、あるカーペットクリーニング業者について否定的なレビューを書き込んだ7つの匿名アカウントの身元を明かすよう指示して話題になった。業者によれば、これらの口コミは明らかにサービスを利用したことがない人が書き込んだものだったとのこと。一般ユーザーがフェイクのレビューを見分ける術は今のところないが、ネット上の書き込みには悪意のあるものも確実に紛れていることを忘れてはならない。

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking