悩んだときは電気を消すべし!人は暗がりの方が客観的に物事を考えられるとの調査結果

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何かに悩んでいるときや難しい決断を下さなければならないとき、主観を捨てるのは至難の業だ。考えれば考えるほど混乱し、何が正しい判断なのかサッパリわからなくなるといった経験、誰もがしたことあるだろう。そんなときは部屋の灯りを消し、暗がりで思いを巡らせると客観的な視点で物事が見えるようになるという。

トロント大学スカボロのAlison Jing Xu助教授率いる研究チームがおこなった調査によると、光と人間の感情には、変わったパラドックスがあることがわかったそう。実験では、さまざまな照明の下で、ソースの辛さから架空のキャラクターの攻撃度、ある人物の魅力度などについて被験者に評価してもらった。すると、明るい光の下では感情が高ぶり、ソースはより辛く、キャラクターはより攻撃的に、人はより魅力的に見えることが判明。逆に、明かりを落とすとより合理的な決断ができ、交渉などもスムーズに進む傾向があるという。

Xu助教授によれば、明るい光は“熱”として知覚され、それが人の感情を高まらせていると考えられるそう。そのため、暗がりでは感情が抑えられ、落ち着いて客観的な物の見方ができるようになるということだ。

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