今すぐ引越し準備を!高地に住むと太りにくくなるとの調査結果

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flickr_Andrew E. Larsen

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太りたくはないけどダイエットもしたくない。だけど好き勝手に生きているとどんどん太ってしまう……とお悩みの人に朗報だ。

標高の高い地域に強制的に引っ越すことで、食事制限や運動などの努力をしなくてもおデブになるリスクが半減するとの調査結果が発表された。

高地は“肥満”になる可能性が41%低い

PLOS Oneに掲載されたアメリカの調査によると、同国内のさまざまな地域に派遣されている約10万人の軍人の健康状態を調べたところ、標高の高い駐屯地(海抜約2000m以上)に2年以上配属されている“太り気味”の軍人は、標高の低い駐屯地(海抜1000m以下)の軍人と比べて肥満になる確率が41%低いことがわかったそう。

高地にある駐屯地としては、コロラドスプリングス周辺が含まれており、コロラド州のボルダーという市(海抜約1655m)は、先に発表されたギャラップによる「アメリカで最も痩せている人が多い都市」の第1位となっていた。

低酸素により分泌されるホルモンのおかげ

標高の高い地域が太りにくい理由としては、低酸素状態になることにより食欲を抑制し、新陳代謝を促進するホルモン「レプチン」の値が高まることや、脂肪やタンパク質の消化を促すコレシストキニン、血管を狭め、内臓に送られる血液を減らして空腹を感じにくくさせるノルエピネフリンなどのホルモンの増加が関係していると考えられるとか。

調査を率いた米国空軍航空宇宙医学校のJameson D. Voss氏は、「今回の調査結果は、高地へ引っ越すことにより、太り気味の人が肥満になるのを防げる可能性を示している」とコメント。

努力はしたくないけど太りたくない!という人は、おもいきって標高の高い地域へ引っ越すことで、その夢が意外と簡単に叶えられるかもしれない。

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