【危険】座りっぱなしの生活を続けると記憶力が低下する可能性アリとの調査結果

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デスクワークが中心の仕事で、1日の大半を椅子に座って過ごすという人は多いだろう。こういった、あまり体を動かさないライフスタイルは、言わずもがな健康に悪影響を及ぼす。

イロリオでも過去に、「座りっぱなしの生活をしている女性は早死にするリスクが高まる」、「1日の座り時間を3時間に抑えれば平均寿命が2年延びる」といった内容の研究結果をご紹介してきた。

ところがこのほど新たに、座りっぱなしの生活は寿命を縮めるだけでなく、記憶力の低下にもつながることが新たな調査により明らかになった。

運動不足は記憶力にも悪影響

米ミシガン州立大学の研究チームが75人の大学生を対象に2日間に渡りおこなった実験では、「キャンプ」と「小道」といった関係のある2つの単語のペアを被験者に記憶してもらい、翌日にそれらの単語をどれだけ覚えているか、被験者の長期記憶力を測定。

その結果、日頃から運動不足でだらしのない体型をしている学生は、そうでない学生に比べて記憶力が悪いことが明らかに。被験者の人種や年齢、IQ、有酸素能力などの要因を調節しても、結果は変わらなかったという。

とにかく体を動かすことがカギ

今回の調査結果は、運動不足が体の健康だけでなく知能にも悪影響を及ぼすことを示している、と研究者ら。

エクササイズと記憶力に関する研究はこれまでにもおこなわれてきたが、それらの対象は主に脳が成長途中の子どもか、もしくは記憶力が衰え始めている高齢者で、若くて健康的な成人に焦点を当てたものは今回がほぼ初めてだとか。

仕事柄運動不足になりがちという人は、こまめに立ち上がってストレッチをしたり、立ちながら仕事やミーティングをしたり、もしくはデスクにルームランナーを取り付けて歩きながら業務をこなしたりなど、日頃の生活に一工夫加えてみると、体も頭も健康になれるかもしれない。

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