ブラジル人女性がネイル器具の共用でHIVに感染

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flickr_Lili Vieira de Carvalho

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22歳のブラジル人女性が、ネイルケア用の器具が原因でHIVに感染したことがわかった。

ネイル器具をいとことシェア

献血に協力しようとした際にHIV陽性が発覚したというこの女性。

性交や注射針の共用など、通常の感染ルートとされる行為に思い当たりがなく、母親も陰性だったことから医師が彼女の過去を調査。

その結果、10年前にいとこと共に使用したネイルケア用の器具が感染源であると判明したという

このいとこは、当時はHIVにかかっていなかったが、その後陽性と診断されていたとか。

女性が保持しているHIVウイルスといとこのウイルスを分析したところ、その遺伝物質は酷似しており、さらに女性のウイルスの共通祖先が約11年前と推測できることから、器具が原因であることはほぼ間違いないとみられている。

恐れる必要はないが注意すべき

HIVは、スプーンやフォーク、食器などをシェアするくらいでは伝染せず、ネイル器具からの感染はとても珍しいとのこと。

HIVやHIV感染者との接触を恐れる必要はないが、血液と血液が交わる可能性がある器具の共用には注意するべきだとAIDS Research and Human Retrovirusesのブライアン・フォーリー氏は語っている。

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