「すべての子どもに最高のジーンズを」米トミーヒルフィガー、障害のある子ども向けの服を発売

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Richard Cormin/Tommy Hilfiger

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アパレル・ブランドの「トミーヒルフィガー」が、障害のある子ども向けの服の販売をアメリカで開始した。

こだわりの着脱しやすいデザイン

障害児のための服の普及を目指す非営利団体Runway of Dreamsとデザイナーのトミー・ヒルフィガー氏がパートナーを組み実現した今回のコレクション。

Richard Cormin/Tommy Hilfiger

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スカートやシャツからジーンズまで全22種類がラインナップされており、サイズも幅広い。

Richard Cormin/Tommy Hilfiger

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車いすやその他の移動支援機器を使用する子どもたちでも着脱しやすいようにベルクロやマグネットが使われているほか、パンツのウエストや長さなども調節可能なデザインとなっている。

Richard Cormin/Tommy Hilfiger

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ただし、見た目は既存のコレクションとほとんど同じで、値段も変わらない。

息子の経験からヒント

Runway of Dreamsの設立者であるMindy Scheierさんは、筋ジストロフィーを患う息子をもつ母親。

息子が8歳のときに、他の子どもと同じようにジーンズを穿きたいと言い出したのがキッカケで、障害のある子どもでも脱ぎ着がしやすい服の開発に乗り出したという。

Richard Cormin/Tommy Hilfiger

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Scheierさんの働きかけにより、これまでにも、TargetやKohl’s、Wal-Martなどアメリカ国内の大手スーパーマーケット・チェーンでは、ボタンやジッパー、ホックなどを改良した障害児用の服が販売されてきた。

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しかし、世界で活躍するファッション・デザイナーがこういったコレクションを発表するのは今回が初めて。

すべての子どもに最高のジーンズを

「トミーヒルフィガー」による同コレクションのキャッチコピーは”Because every kid deserves a great pair of jeans(すべての子どもには最高のジーンズを穿く価値があるから)”。

今のところアメリカ国内のみでの展開のようだが、近い将来日本でも販売されることを期待したい。

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