人類が見つけた魚の種類は、およそ5%に過ぎないと判明

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足成

足成

IT技術の発達によって、自宅に居ながらもさまざまな情報を手に入れることができるようになった。その一方、私たちがまだ知らない世界も依然としてたくさん残されている。今回は深海に生きる魚に関して、海外情報サイト「PHYS .ORG」が伝えたニュースを紹介しよう。

・100~1000mの深海には、既知の10~30倍もの魚の種類が

西オーストラリア大学の海洋学者たちの発表によれば、水深100~1000mの深海における魚の数は、これまで知られていた数の10~30倍もいるという。これまで、深海における魚を数える際、漁師や調査団が海中に設置した網で捕獲された魚の種類を基準にしていた。しかし、この方法では網の目をかいくぐってしまう魚や、網の設置が難しい岸から離れたところで生息する魚を数えることは難しかった。

・魚群探知機によって莫大に増えた未確認魚類

そこで、今回の調査では魚群探知機を用いて深海における魚の数を計測した。すると従来の網捕獲式で計測できた魚の数と比べて、10~30倍の数となった。過去の調査で得られたデータから推測すると、私たち人間がいまだに捕まえたことがない魚は、海に生きる魚の95%にも及ぶ計算になるという。

95%に含まれる深海魚の中には、独自の進化を遂げているものも少なくはないだろう。生物学のさらなる発展という意味でも、より多くの魚を捕まえる方法の誕生が望まれる。

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