就職先は業種で、転職先は職種で選ぶ?異職種への転職は3割程度

Text by

  • 6
shutterstock

shutterstock

就職するとき、あなたはどんな軸で就職先を選んだだろうか。「金融業界で働きたい」「安定したインフラ系がいい」「最先端のIT系だろう」と”業種”を軸にして選んだ人も多かったはずだ。

ところが、いざ転職するとなった際には、業種よりも職種を重視して選ぶ人が多いようだ。DODAが2014年3月31日に発表した調査によると、異業種へ転職した人の割合は59.1%を占めた。一方、異職種へ転職した人の割合は33.9%にとどまった。

異業種への転職が多い業種は?

業種別に見ると、最も異業種への転職割合が高いのは「商社/流通」が88.6%、次いで「小売/外食」が80.8%、「メディア」が79.5%だった。

ただ異業種への転職といっても、業界ごとに転職先選びの傾向は異なっているようだ。「商社/流通」からの転職者は営業職が多く、商材の知識を生かした転職が目立つ。一方、「小売/外食」からは「メディカル」業界のMR職、「IT・通信」業界のインフラエンジニア、「建設・不動産」業界の住宅営業など、変わった職種への転職が散見された。

「異職種への転職」といっても……

異職種への転職が最も多い職種は、「専門職」で81.2%、次いで「販売/サービス系」が70.3%、「事務/アシスタント系」が51.1%だった。

ただ、ここで言う「専門職」は、コンサルティングファームや監査法人などのコンサルタント、金融のミドル・バックオフィスなど各領域の専門知識を持った職種。転職先としては「企画/事務系」の割合が他の職種と比べて高く、専門性を生かして企業のブレインとなるキャリアを歩んでいると思われる。

やはり、積み重ねたキャリアの強みを生かした転職が最も多いようだ。日々、ただ漫然と過ごすよりも、仕事の中で自分の能力を向上させていく意識が先の人生を開いていくのかもしれない。

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking